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竹原校長からのメッセージ

2023.02.21

竹原のTEAP対策について

TEAP ― English for Academic Purposes ― とは?

上智大学と日本英語検定協会が共同開発したテストです。
アカデミックな英語能力を「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能で判定します。
上智大学は全学統一入試として 「TEAP スコア利用方式」を行っており、TEAP(CBT 含む)が必須です。
この方式の志願者だけで 2022年度入試では5,000 人を超えました。

2023年3月より竹原で「TEAP対策コース」の開講

これまでTEAP高得点取得者を輩出してきたTESが、満を持して、今年はTEAP対策コースを開講することにいたしました。

TEAPは必ずしもまだ認知度が高い試験とは言えないかもしれません。

上智大学と英検協会が共同で開発している、主に大学受験生を対象とした、英語4技能の実力を判定する試験で、その成績を大学側に提示することで、入試において英語の試験が免除されるなどの特約が得られるものです。

今年もすでにTEAP利用にて上智大学の推薦合格を手にした生徒様が実際にいらっしゃいます。

さて、すでにTEAP受験に多少でも興味をお持ちの方なら、その対策のための教材や講座がほとんどないことをすでによくご存知のことでしょう。

英検と異なり、TEAPは問題を公開していないため、過去問が一切手に入らず、傾向の把握や具体的な対策がかなり難しいのが現状です。とても独学では太刀打ち出来ません。そこで、我々TESの出番です。

  • リーディング

TEAPはどの技能の試験でも一貫して、留学を含む大学教育での場面を想定した内容で構成されています。
そのため、特にリーディング部門では、この特異性に着目する必要があります。
特に、学術的な単語は総じてレベルが高く、ここで躓く生徒が多発します。
そこで、TESが複数の関連書籍を徹底的に分析、TEAPで出題される傾向の高い学術的な英単語500語を独自に厳選。毎回小テストを実施し、コース修了時までに全てマスターしていただきます。

  • リスニング

英語専科である我々にとってリスニング力の学習、習得は得意分野です。
高得点獲得を目指し、TEAPで使用される各形式の英文をディクテーションする課題をご用意させていただきました。細部まで丁寧に聞き取る訓練を積むことで、リスニングでの高得点、ひいては満点も実現可能となります。

  • ライティング

TEAPのライティングは、一般のライティングと大きく異なりますので、一定量の訓練が必須です。
TEAPで必要とされるライティング能力は、その後大学でのレポート課題などで絶大な効果を発揮することになる極めて実用的なものでもあります。是非とも習得してください。
当然、我々が直接に添削指導いたします。
外国人講師による添削も同時に実施していく予定です。

  • スピーキング

4技能の最後を飾るスピーキングは、日本人が最も苦手とする技能とも言えるでしょう。
仮にそれ以外の3技能については自分一人でどうにかできると豪語してみたとしても、スピーキングばかりはどうしようもないですね。
実際、TEAP受験者は、スピーキング対策はスクリプトの模範解答に目を通しただけ、という方が大半ではないかと思います。我々は英語専科ですのでその点もご安心ください。
ないがしろにする、あるいは付け焼刃の対策でごまかすことは当然いたしません。
本番さながらに、外国人講師との会話を実際に行う時間を、一定量授業内に設けます。

***

TEAPは本来、もっと評価を得て良い大変優秀な資格試験と言えるでしょう。
大学受験のための英語という、どことなく歪んだ枠組みの中に入れられてしまいそうですが、実際には、これから先英語「で」学んでいく者にとって必要となる能力を適正に判断するために考案された、一切妥協のない構成の試験と言えるのではないでしょうか。
そしてそれは同時に、これから大学生になろうとしている人たちにとって必要となる英語運用能力の最高峰の一つと言っても過言ではありません。
ですから、このTEAP講座もまた、TESが提供する講座の中でも最難関レベルに相当します。
肩肘張る必要はありませんが、是非とも本気で英語の最高峰を目指す覚悟とともに、この講座の門を叩いてください。
皆様の真剣な眼差しに出会えることを楽しみにしております。


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