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COLUMN

竹原校長からのメッセージ

2025.01.29

中学進学後の学力格差はいつ生まれる?

英語は基礎を疎かにするなかれ!
「知っている」を「分かる」に変えれば力はつく!

小学校での英語教育はあたりまえに

2020年から小学校で英語教育が必修化され、
小学校で600語~700語程度の英単語が扱われるようになり、
以前に比べ英語に慣れ親しむ機会が多くなりました。

公立小学校では、学習指導要領をベースに、
学校ごとに英語学習の時間は異っており、
一部の小学校では小学1年生から英語学習を取れ入れています。

私立小学校では、さらに英語学習の時間が多く取られている学校もあり、
小学1年生から週3回の授業があったり、小学5年生後半から中学英語を扱い
かなり早い進度で学習を行っているところもあり、
ここ数年で、小学生の英語学習時間は大幅に増えています。

中学入試で活用される「英語」

中学受験においても、国語・算数・理科・社会の4教科ではなく、
英語試験や英検を活用し、国語・算数の2教科受験、
または面接だけ行う、などの取り組みをしている学校も増えてきており、
現在120校以上が入試に英語を活用しています。

実際、竹原英語スクールにいらっしゃる方も、大手中学受験塾で

「中学入試のために英検3級までを取るようにと言われた」

という方も増えてきています。

また、中学受験準備が本格化する5年生までに3級、準2級を取得を
目指す方も増えているという実感があります

中学進学後に待ち受けるものとは

中学校に入ると、英語学習は一変します。

小学校でのコミュニケーション中心で楽しかった英語は、
体系的な文法学習に変わり、進度が早く、
学校にもよりますが、

文法解説などが十分に行われないまま既習とみなされ、

理解が表面的なものにとどまってしまう場合があり

進級していくとともにつまずきやすくなります。

小学校のうちに英検3級を取得している方も、中学受験を経て、
中学に入ってから英語学習をはじめる方も、
中学1年生で学習する「文法基礎」が定着しているかしていないか、が
大きな差となってくるのです。

みなさま、よくこうおっしゃいます。
「中1の最初は英語簡単だから、大丈夫」と。

お子さまは英語を「知っている」ではなく「分かった」と正確に理解しているでしょうか?

be動詞、一般動詞、複数形、これくらいならまだ大丈夫
そう思っていませんか?

英語でつまずく方は、みな「基礎」を分かったつもりになっているんです!

分かったつもりでどんどん次の文法項目が進み、
積みあがらないまま進んでいくのです。

中学3年生、高校1年生になってもまだbe動詞と一般動詞の
違いが正確に理解できていない方を沢山見てきています。

竹原は文法指導を大切にしていますが、
本当に、基礎を疎かにすることなかれ!と思います。

もちろん、目の前の学校の試験、英検などが迫って
対策を講じなければならないことはあります。

ですが、基礎の、文法の土台をきちんとつくってあげないと
高校英語は積みあがりません。

大学入試でもあたりまえのように準1級レベルが求められ、
今や竹原のオンライン英検コース準1級は、中学2,3年生の
受講者が増えています。

英語力をつけたいならば、基礎をしっかり定着させること。

文法を一から見直し、しっかり理解していくこと。

竹原ではノート作りと文法解説を丁寧に行います。
文法解説は、だれがやっても一緒ではありません。

直感理解を体系的な学びへと変え、理解することが
英語力向上の第一歩です!

2025年3月中学準備コース 開講


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