COLUMN
竹原校長からのメッセージ
2026.10.07
ロサンゼルス留学で子どもたちは何を学ぶ?英語力だけではない「自立」と「価値観」
竹原英語スクール、2026年度実施、第24回目となる夏季短期留学はロサンゼルスでした。 小学生から高校生までのご参加でした。 私たちにとっては24回目の留学ですが、毎回同じではなく、必ず、毎回、新しいのです。 新たな発見と出会いがとても面白いです。 生徒一人ひとりの成長を、間近で見ることに心から喜びを感じます。 そして、毎回、留学に送りだしてくださった保護者の方に心から感謝します。 短期留学に行くことの意味って何でしょう? その意味や価値は、一人ひとり、それぞれ異なります。 親から見る目線、こども本人から見る目線、そして私たち講師からの目線。 全て、違いますし、そこにのせる思いも違います。 現地へ行って、感じることも、成長したと思うことも、 みんな、違います。 海外で生活することで、子どもたちはどのくらい成長するのでしょうか。 ロサンゼルス留学から帰ってきた生徒たちの姿を見ていると、私たちが感じるのは、英語力の伸びだけではありません。 「自分でやってみる」ことが増え、困ったときには自分から人に聞き、そして何より、 「間違えてもいいから、やってみよう」という気持ちが育ちます。 これは、留学報告会でプレゼンをしてくれた方も強く言っていました。 そうなんです、これが大事なのです。 それ以外にも、「自立」することが自信につながります。 朝、自分で起きる。洗濯も自分でする。 留学中は、普段の生活とは違います。 朝起きることも、身の回りのことをすることも、自分で考えて行動しなければなりません。 洗濯物をまとめて洗濯をする。自分の荷物を管理する。 決められた時間に集合する。クラスメイトとコミュニケーションを取る。 ご飯を食べる。どう時間を過ごすかを決める。 日本にいると、つい家族が手を貸してくれることも、海外では「自分でやる」必要があります。 一つひとつは特別なことではないかもしれません。 でも、「自分のことは自分でする」経験の積み重ねが、大きな自信につながります。 「自分でできた」という経験は、英語にもつながっていきます。 英語は「正しく話す」だけではない 海外に行くと、当然ながら英語を使わなければならない場面がたくさんあります。 最初から完璧に話せるわけではありません。 言いたい単語が出てこない。 相手の言っていることが分からない。 文法を間違えてしまう。 そんな経験もたくさんあります。 でも、そこで大切なのは、「間違えないこと」ではありません。 「分からなかったら聞いてみる」「もう一度言ってもらう」 「知っている単語を使って伝えてみる」 そんなふうに、相手とコミュニケーションを取ろうとすることです。 最初は少し緊張していた生徒も、少しずつ自分から話しかけられるようになります。 そして、ある瞬間、 「今、英語で話せた!」という喜びを感じます。 この「通じた!」という経験は、教室で単語や文法を覚えることとは、また違う大きな力になります。 「間違えてもいい」が、英語を変えるのです。 英語を学ぶ上で、間違いを恐れてしまうことは珍しくありません。 「間違ったら恥ずかしい」 「文法が合っているか分からないから話さない」 そんな気持ちがあると、知っている英語もなかなか使うことができません。 けれど、海外で実際に英語を使ってみると、 「間違っても、伝わればいい」ということに気づきます。 そして、伝えようとすれば、相手も分かろうとしてくれる。 その経験が、英語を「勉強するもの」から、「人とつながるための道具」へと変えていきます。 留学から帰ってきた子どもたちの変化 留学を終えて帰ってきた生徒たちを見ると、英語の知識だけではなく、表情や行動にも変化が見られます。自分から話すようになった。分からないことをそのままにしなくなった。 人に頼るだけではなく、自分で考えるようになった。 そうそうこんな声も。 家で、今まで、洗濯物をやってくれたことが一度もない男の子が、 家で洗濯をするようになった、と(笑) それ以外にも、宿題に自分から取り組むようになった、 前よりも積極的に「●●をやりたい」と親に言うようになった(意思が芽生えた) 、などです。 もちろん、「もっと英語を話せるようになりたい」 という気持ちを持って帰ってくる生徒もたくさんいます。 もちろん、2週間の留学だけで話せなかった英語が話せるわけではありません。 でも、「自分でできた」「自分の英語が通じた」「知らない人とも話せた」という経験は、その後の学びを大きく変えるきっかけになります。 少しでもそう思えたなら、もうけもんです。 大人になったときに、自己分析や自己理解を行う上で、 「過去にあった充実した経験は何ですか」という問いにこの留学、が頭をよぎる、 そんな経験であってほしい、そんな経験を作ろうと、思っています。 英語力だけではない、一歩先の成長を感じてほしい。 留学で身につくのは、英単語や文法だけではありません。 自分で考えて行動する力。 人とコミュニケーションを取る力。 失敗を恐れず挑戦する気持ち。 そして、「自分にもできる」という自信。 日本を離れ、自分の力で生活し、英語で誰かとつながる。 その一つひとつの経験が、子どもたちを少しずつ成長させていきます。 竹原の留学が、子どもたちにとって 「英語を学んだ思い出」だけではなく、 「自分が一歩成長した思い出」になってほしい。 私たちは、そんな留学を大切にしています。 来年、2027年は、Oxfordオックスフォードです。 さあ、また新しい発見と成長へ!


